会長挨拶

リハビリテーション医療関連団体協議会 代表 栗原正紀
(日本リハビリテーション病院・施設協会 会長)

御挨拶 〜リハビリテーション医療に従事するみなさま方へ〜

平成18年7月に発足しましたリハビリテーション医療関連5団体(日本リハビリテーション病院・施設協会、日本リハビリテーション医学会、日本理学療法士協会、日本作業療法士協会、日本言語聴覚士協会;俗称5団体)がより幅広くリハビリテーション医療関連団体に呼び掛けを行い、それまで報酬改定に軸足を置いた活動を行ってきたことを踏まえ、更に我が国のリハビリテーション医療の発展と国民の保健・医療・福祉の向上に明確な形で寄与すると共に、結束して積極的な政策提言等を行うことを目的として、『リハビリテーション医療関連団体協議会』を発足させました(平成25年1月21日)。当協議会は5団体に加え、新たに回復期リハビリテーション病棟協会、全国デイケア協会、日本訪問リハビリテーション協会、日本リハビリテーション看護学会/国際リハビリテーション看護研究会で構成されています。また事務局機能も4月23日をもって5団体の事務局であった日本理学療法士協会事務局から回復期リハビリテーション病棟協会事務局に変更となりました。

【役員構成と運営】当協議会代表は日本リハビリテーション病院・施設協会栗原正紀会長が、そして副代表を日本リハビリテーション医学会の水間正澄理事長が担い、ほぼ1−2カ月に1回各団体代表者2名ずつ参加した代表者会議で種々の課題の審議・意志決定を行うようにしています。また5月からは具体的な課題整理・提言を行う目的で4つの部会を発足し、各団体から部員を選出して、原則毎月活発な活動を行うようになっています。
  部会長  
報酬改定部会 石川 誠 日本リハビリテーション医学会
人材育成部会 水間正澄 日本リハビリテーション医学会
地域包括ケア推進リハ部会 斉藤正身 全国デイ・ケア協会
グランドデザイン部会 栗原正紀 日本リハビリテーション病院・施設協会

さて、団塊の世代が75歳となる2025年の超高齢社会を見据えて、保健・医療・介護の再編、そしてそれを基盤にした地域包括ケアシステムの構築が重要課題と言われています。特に地域医療に於いては@多職種によるチーム医療を基盤としたA医療機能の分化・連携は再編の重要なキーワードといっても過言ではないでしょう。超高齢社会においてリハビリテーション医療は急性期(救急)医療から地域生活支援に至るまで、着実に幅広く提供されていくことが重要であり、その結果、地域において短期間且つ効率的・効果的に“高度に進歩した臓器別専門治療が提供され、その後、安心した地域生活に繋がっていく”という地域完結型医療提供体制が構築されていくことが求められます。この意味で、超高齢社会の地域医療においてリハビリテーション医療が担う役割は益々重要なものとなっていくと確信しています。
このような状況の中、リハビリテーション医療に係る各種関連団体が結束し、我が国の医療のあり方を議論し、リハビリテーション医療の発展ひいては安心・安全な質の高い地域医療のために政策提言を行っていくことは非常に重要且つ意義深いものと考えています。
今後、ホームページなどを駆使し、各部会での議論等についての情報を可能な限り速やかに皆さんにお知らせし、幅広くご意見等を頂けるように心がけていきたいと思っております。
どうか、忌憚のないご意見をお寄せいただくと共に、後支援・ご協力をお願い申し上げます。


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